靴業界の重鎮であり、三陽山長のプロデュース、そしてこのたび自らのブランド
「Mark Boots」を立ち上げた長島正樹さんにお会いしてきました。
ショールームは銀座のCarterが入っているビルの6階になります。
Mark Bootsの一番の特徴は、その特許を取得した特殊な製法にあります。
メンクラ読者の方ならご存知のグッドイヤーやマッケイではなく
グッドイヤーのように耐久性があり、マッケイのように履き心地も軽やかな
いわゆる「いいとこ取り」の製法。
何度も挑戦しては失敗しそれでも自分の夢を追い続け、15年もの試行錯誤の上生まれたのが、
「プラット式グッドイヤーウェルト製法」
ちなみに特許を取得されているそうです。
実際に履かせていただき歩いてみると、確かに歩きやすい!
普通グッドイヤーの靴だと、なじむまで死にそうな思いもしますけどこちらの靴ならそんな心配はなし。
しかもこんな感じで、靴を曲げることができるんです。
壊れないか心配でしたが問題ありませんでした(笑)
まだまだ課題が多いとも語る、長島さんの目は少年のように輝いていて
気がつけばお互い2時間ぶっつづけで話していました(笑)
コバのはったぷっくりとしたデザインなのでAldenなどのアメリカ靴が好きな人には
特にオススメです!
もう一つ刺さったのが、こちらのスニーカー。
スニーカーなどのヒールだけ減ってしまい、アッパーはまだまだいけるのに
悲しい思いをした人も多いはず。
愛用の靴を少しでも長く履いてほしい…長島さんの想いがうれしいですね。
気になる方は、長島さんにアポイントをとり、行って見てくださいね。
オーダーなのでこんなカラフルなサドルシューズも作ることができますよ!
【Mark Boots(マークブーツ)】