鹿…猪…鴨そして兎…!?
これらのいわゆる「ジビエ料理」専門店が、日本一の歓楽街・新宿歌舞伎町にあるって知ってました!?
『炉とマタギ 新宿店』
お店に入るなり早速鹿がお出迎え(笑)
これ以外にも店名に「マタギ」とある通り、店内には遊びゴコロ溢れるそれらしきオブジェが盛りだくさん。なんか山奥に来た感が凄い(笑)
まずは席に着くなり「おみくじ」ならぬ「お味くじ」が。これで凶が出たら苦いので有名な「センブリ茶」を飲まなきゃいけないという罰ゲームが(笑)ちなみに大吉だったらウフフな!?サービスがあるらしいですよ。
試しに一枚クジを引くと…モッテいない俺は中吉…(なんて中途半端な…)
一緒に行った子は見事「凶」を引き当てるという幸運でした(笑)
食べる前からセンブリ茶で悶絶(笑)健康にいいらしいから我慢して…。
…と前置きが長くなりましたが、心を入れ替えまずはドリンクから。
ハイボールも豊富にあるんで、そこから選ぼうと思ったんだけど、せっかくならここでしか飲めないものを…ってことで「マタギのジャム酒」のスパークリング割りで。
木苺の酸味がサッパリしてて喉越しもいいですね。
■大根と鹿そぼろのあんかけ
こちらがお通し。優しい大根の味+鹿そぼろのしっかりとした味。センブリ茶の苦味も中和できたらしい(笑)
■鰹のタタキ
一番の特徴は実はこのソース。しびれタレ…と謳っている通り、食べると鰹の旨みがまずガツンと…その後舌がピリピリとシビレが来るんです。なんだろ、これ。なんかわかんないけどクセになる(笑)
■ラムとパクチーのサラダ
ラム&パクチー…とかなり好みが分かれそうなサラダ。それぞれの香りにインパクトは強いんだけど、意外とソースが強めの味付けなので気にはならないかな。
■猪豚のアヒージョ ★いっしーリコメンド
個人的に一番刺さったのはこちら。ブレッドに甘辛に味付けされたとろとろの豚と豆腐を乗せて。
■猪のソーセージ
コレぞジビエ!なソーセージ。食べ応え十分ですね。俺はベーシックにこれ好きだなぁ。
■イワナの原始焼き
ジビエだけではなく魚も登場。ふっくらとした身が特徴的なイワナはほんのり塩をつけて。
■五重奏
猪豚のバラ肉、蝦夷鹿のモモ肉、合鴨ロース、兎のモモ肉、猪のバラ肉。はい、ジビエ肉のオンパレードです(笑)
その中でも多分お初の「兎」
不思議と「うさぎ」って言われると食べるの躊躇する自分がいます…(汗)他は平気なんだけどね。。。
実際に食べてみると鶏肉みたいな感じ!?比較的淡白・ソフティーな味ですね。
■またぎの大学芋
いやぁ…なるほど。どの料理もかなり好みが別れるとは思うけど、これはこれでエッジが効いてて個人的には「アリ」じゃないかと。
世界の生態系を見たときに、増えすぎてしまった鹿や猪をちゃんと調理して、食すということはこれからさらに重要視しなくてはいけないこと。
ジビエってちゃんとしたところで食べればそんなに臭くないんです。ってことはみんなにちゃんと伝えたいな。
【炉とマタギ 新宿店】
050-5589-8813
東京都新宿区歌舞伎町1-6-3 石塚ビル 6F
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13187244/