2020年10月にOpenするや否や、
『ふふ日光』
シャンパンのフリーフロー飲んでほろ良いのまま、楽しみにしていたDinnerへ。
『日本料理 節中』
いつもなら迷わずchampagneなんだけど、今回は料理に合わせて日本酒の新政スパークリングを。
ちなみにこの最初の一杯もUCプラチナカードを使って、無料になっちゃいました!
■ボン・ボニエール
まずはその器に目を奪われる。
皇室のお祝いごとに贈られるボンボニエールや江戸切子の器を開けると…
フォアグラ、焼松茸、新銀杏。
無花果のカツ、日光誉醤油ソース。
胡桃豆腐、胡桃味噌、ざくろ、美味出汁、山葵。
秋刀魚柑橘オイル漬。
それぞれのポーションも上品なサイズ感。
季節の食材をふんだんに使った逸品の数々とその美しさに、一気に料理の世界に惹きこまれます。
■お椀
薄葛仕立、渡り蟹真丈、木の子吹き寄せ、菊花、姫青梗菜。
真丈の中にはレンコンが入って食感もGood。
■お造り ★いっしーリコメンド
紅葉鯛、青利烏賊、本鮪。
鳳凰のお皿に盛られた最高品質のお造り。
紅葉鯛はごま油ベースの味付けと生姜。
一番刺さったのは本鮪かな。
寄せ醤油を合わせることで本鮪の強烈な脂とのバランスをとってるんですね。
名残惜しいくらいの小さめポーションなので、逆にそれが印象付けてくれるんだな。
■彩
伊勢海老と野菜のブリック包みオーブン焼。
栗のフラン、雲丹のムース、コンソメ餡。
鴨砂肝のコンフィと茸のオクシタン。
鯖の薫製、蕪のマリネ。
豚足のパネ、トマトソース。
出てきた瞬間まさに「彩」って感じ。
八咫鏡(やたのかがみ)・草薙剣(くさなぎのつるぎ)・八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)…三種の神器に見立てた、美しい料理の数々。
豚足のパネのコリコリ感は食感に変化を。蕪のマリネは程よい酸味を。
1番刺さったのは瓢箪状の器に入った洋風茶碗蒸しとも言える、上品な濃厚さがたまらない雲丹のムースかな。
■お野菜
里芋含ませ煮、蕪すりおろし餡、分葱。
■焼き物
日光霧降高原牛フィレ肉のグリエ。
マデラソース、ジャガイモのムースリーヌ。
ナイフのいらないほどの食感と絶妙な塩加減が実に見事。
やっぱうまい肉はそのままシンプルに…が正解だよね。
■お食事、留椀、香の物
零余子釜焚きご飯、秋鮭炙り、焼かぼす、振り柚子、いくら醤油漬、刻み大葉。
留椀は合わせみそ仕立てに、自家製ぬか漬を添えて。
土鍋を開けた瞬間のかぼすの爽やかさは、お腹いっぱいの少食男子でもまだ鍋ごと全部食べられるような錯覚を与えてくれます(笑)
もちろん全部食べられることはできないんだけど、シャケの親子ご飯は素材を生かした味わいが絶妙すぎるんですね。
いやぁ…うまい!!
■デザート、甘味
デザートは大好きなシャインマスカットを筆頭に、ピオーネ、レーズンアイス、青リンゴのムースを。
甘味は白餡、紅芋餡、お抹茶とともに純和風で。
「口福感」ハンパない、贅の限りを尽くしたこだわりの器も含めて上品な料理の数々…。
「ふふ日光」の魅力と評判はこの料理ありきなんだと実感できますね。
今回の日本料理の他にも、鉄板焼きもあるようなので次回来るときはそっちも食べに行きたいな(笑)
【UCプラチナカード】
https://www2.uccard.co.jp/uc/platinum/?company_cd=000002
【ふふ 日光】
0288-25-5122
栃木県日光市本町1573-8
https://tabelog.com/tochigi/A0903/A090301/9020128/