以前伺った時に感動した、西麻布の完全招待制の隠れ家的日本料理店
『霞町三◯一ノ一』
ちなみに入口で暗証番号を入れるタイプ。
ここら辺ドキドキしちゃうよね(笑)
店内に入ると、あれ!?こういう雰囲気だっけ!?
なんでも数年前にだいぶリニューアルされたそうです。
俺みたいに!?お忍びで…みたいな人向けにも個室ができたよ(冗談です…お忍びしません…(笑))
今回いただいたのは2024年9月でお店が18周年を迎えた…ということで作られた「祝18周年記念コース」(17,600円)
◾️本まぐろのすき身おはぎ寿司
出てきた瞬間、本当におはぎサイズのマグロの塊が(笑)
中にはこだわり満載の赤酢のシャリ。
豪快に荒目に切られたマグロの旨みがダイレクトに感じられる逸品。
◾️秋刀魚の蒲焼きと2色の菊花甘酢和え
まさに旬の秋刀魚を蒲焼に…ほんのりとした甘さに酸味を加えたバランス感はお見事。
合わせるのは群馬県前橋市が蔵元の「町田酒造」
ほんのり微炭酸でフルーティーな味わい。
◾️豚松椀
群馬県と2拠点生活を送っている俺としては嬉しすぎる上州麦豚を使ったお椀。
Open当初からの秋の大人気鍋で、それをコースに合うようにお椀でご提供してくれてるんですね。
とろとろネギと上品なお出汁、それに加え豚のテクスチャーと甘さがたまりません。
◾️産直鮮魚盛り合わせ
愛媛県から産地直送されて、まさに当日しめられた天然の真鯛・釣鯵・鱧の盛り合わせ。
18年記念…ということあって、めでたい水引きを添えて。
なんかいいことありそうだね(笑)
合わせた日本酒は純米吟醸「石鎚」
◾️極上すっぽんのから揚げ
「月とすっぽん」ということわざをイメージしたユニークな逸品。
月をイメージしているのは卵黄の味噌漬け。
すっぽんは日本一の養鼈場の極上のオス肩肉をチョイス。
オスの方が当然筋肉質なので、しっかりとした食感が味わえるからなんだね。
◾️太刀魚の酒醤油焼き
太刀魚は炭火で仕上げ。
白ワイン醤油のソース×雲丹の深み×トリュフの芳醇な香り×太刀魚の香ばしさ…のケミストリーはオトナにぜひとも味わってほしいな。
◾️無花果吟醸酒蒸し
イチジクに吟醸酒、それを蒸した冷やした小鉢。
あぁ…これもなんてオトナなの。。。
◾️こだわり豚の生姜焼き ★いっしーリコメンド
ここにきて看板メニューの生姜焼き登場。
別途土鍋ご飯もお願いしちゃったよ。
粒のたった「つや姫」と、さっきも出てきた群馬県産ブランド豚「上州麦豚」の甘味と旨みを堪能できます。
生姜焼き専門店でも繁盛しそうなレベル。
もう、夕飯正直これだけでもいいくらいだよ(笑)
◾️鮑ちらしの生そうめん
こちらも三〇一ノ一の看板メニュー。
今年は暑かったからね…10月でも食べられて幸せ(笑)
1番の特徴は製麺所からオリジナル麺を直送してきた「生」そうめん…ってところ。
一口噛むと戻ってくるんじゃないかってくらいの弾力性と、またこれまた最高食感の鮑。
まさに「口福」です。
◾️アイスと季節のデザート
栗と抹茶のアイスクリームに加え、なしやシャインマスカットも。
ラムキャラメルソースがかかっているので、オトナな味わいに。
さすが、デザートも抜かりなく…って感じだね。
正直、このクオリティー、この場所で、この値段…っていうのはありえないくらい。
感覚的には料理で3万円クラスでも納得しちゃうレベルじゃないかな。
お店がOpenして18年…この手のお店では特に厳しかったあの憎きコロナも乗り越えて生き残っているのが、実力の証。
俺が実際に会ったことある人で、かつ…ちゃんとした人(笑)はご紹介しますよ。
【霞町三◯一ノ一】
050-5869-8425
東京都港区西麻布2-12-5 MISTY西麻布 3F
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13025260/