岐阜県を巡るツアー、2日目は全国的にも水の綺麗な町としても知られる「郡上八幡」へ。
朝から早起きして『NPO法人郡上八幡水の学校』で、近くを流れる世界農業遺産の清流「長良川」を中心とした、水を美しく維持するための取り組みについて勉強させていただきました。
郡上八幡の水は実際に飲んでみると、優しく柔らかい味がするんです。勘違い!?いやいや一緒に行ったグルメなメンバーも言ってるから間違いない(笑)東京じゃこうはいかないもんね。
また町にはいたるところに水が流れ、風情溢れる景観にシャッターが止まりません(笑)
続いては『TAKARA GALLERY workroom』さんへ移動してシルクスクリーンを初体験。
実は岐阜県はシルクスクリーン発祥の地なんですね。
手ぬぐいやエコバッグをベースに、思い思いに絵柄と色を選んで…。
実際に色を入れていく作業はみんな超真剣!(集中しまくりです…)ってかこれすげぇ楽しい♡
祭り好きの俺は郡上踊りと下駄モチーフにイニシャルの「い」の文字をチョイス。
しかもよーく見ると一番左の人はハット被っているんです(笑)
ちなみにこれだけ種類がある中、4人とも郡上八幡の街並みが描かれた絵柄を選んだのは感性が近いから!?
近くに訪れたら絶対にやった方がいいですよ!!
続いて美濃市にある『美濃和紙の里会館』へ。
ここでは伝統工芸品&ユネスコ無形文化遺産に認定された「美濃和紙」の歴史や作り方まで学べるんです。
その後「本美濃和紙保存会」会長の澤村正さんの話をお聞きしに実際の工房見学。
美濃和紙に絡んで75年!!と言う超ベテランのお言葉に一同耳を傾け…。
会長を含め日本に5人しか作ることのできない「本美濃紙」に触れさせていただき、しかも内緒のお宝までいただいちゃいました(笑)
岐阜県岐阜市川原町では和傘を扱っている
『長良川てしごと町家CASA』へ。
実は全国の和傘の8割以上は岐阜県で作られているんです。
伝統の技術で作られる「開いて花、閉じて竹」とも言われる和傘は、ご覧の通りの雅な美しさ。
日本でも少人数しか作ることのできないこの技術…是非とも残して欲しいなぁ。
CASAでは美しい和傘の他にも世界的彫刻家イサムノグチさんがデザインしたAKARI や、美しい提灯も買えますよ。
岐阜県巡りツアーもついにGoal間近…最後はお土産を購入したいよね…。
そんな時は岐阜駅にある『THE GIFTS SHOP』が駅近で品揃えも豊富なんで超便利!!
中に入るとインテリアショップ!?って思えるほどかっこいい作りに萌え♡
もちろん家具以外にも美濃和紙や刃物 、食材など岐阜名産のモノが盛りだくさんで目移りしちゃいます。
俺はNHKのドラマ「半分青い」で脚光を浴びた岐阜のソウルフード「五平餅」を買いましたよ。
ドラマ見ててトヨエツさんが絶賛してたから食べてみたかったんです(笑)
今回は冬のツアーでしたが、他のシーズンも見所たくさん。
特に夏場の「郡上おどり」は見てみたいな!
7月中旬〜9月上旬まで33夜にも渡るロングラン!そのうちお盆の4日間は通称「徹夜おどり」という、文字通り朝までおどり続けるという一大イベントが!!我々一般客も気軽に参加できるし、祭り好きの俺は行きたくて仕方がありません(笑)
…と岐阜県を北から南まで堪能した1泊2日の弾丸ツアーもコレにて無事終了。
「清流の国ぎふ」と言われるほど美しい水や自然、和傘や美濃和紙、刃物などの工芸品の数々、そして飛騨牛を中心とした絶品料理…。
ブログを見てくれた人が少しでも「岐阜県」の魅力を感じ取ってくれて、訪れてくれたら嬉しいな。
最後はなんともモダンな岐阜駅の写真を。この駅も赤い柱が和傘をモチーフにしていたり凝った作りなんです。センスが良いよなぁ。
また近い将来伺えますように…。
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