「いっしーの軽井沢旅行」
軽井沢レイクニュータウンにある複合テナント施設「karuizawanagaya」に2024年7月に誕生した新生スペイン料理
『MANO』
実は今回の軽井沢旅行で1番楽しみにしていたお店なんだよね。
店内はアールに造られたカウンター席8席ほどの、薪の火種の音と落ち着いたミュージックに癒されるくつろぎ空間だよ。
料理はコースのみ。
・ノンアルコールペアリング:12,000円
・アルコールペアリング:14,000円(ハーフグラス)
・アルコールペアリング:18,000円(フルグラス)
車だったのでノンアルコールのペアリングで。
◾️森のスープ
シェフ自らとってきたキノコ・たまご茸のスープ。
実はシェフはキノコのプロなんだよね。
◾️手作りパン&薪の香りのついたバター
巻きで焼いたブレッドと、自家製のバター。
このバターマジうまい…個別で売ってくれないかな(笑)
◾️熟成アンチョビ パプリカ チーズ、ギンディージャ
中央にはキュートなパプリカ。
真鯛に合わせた唐辛子のギンディージャの辛味は夏にぴったり。
アンチョビはお酒のあてに。
◾️畑野菜 野菜と胡桃のソース
地産地消を意識した軽井沢・御代田地区でとれた、完全なプラントベースの野菜の数々は新鮮そのもの。
ビーツ、ズッキーニに合わせるのは、ほんのり酸味のある素材のポテンシャルを引き立てる胡桃のソース。
◾️天龍鮎 西瓜 ハーブ
鮎のふわふわ感としっとり感…相反する食感を楽しめる逸品。
合わせた深みのある鮎のソース、そしてまさかのスイカで箸休め。
ワインにもピッタリなんだろうな(今回はノンアル…)
◾️牛肉 じゃがいも 胡椒 ★いっしーリコメンド
まずは皮の剥がれた荒々しさが魅力的な男爵。
このこだわりが知りたい方はシェフに直接聞いてみて(笑)
いやぁ…このポテト今まで食べた中で一番うまいわ。
もちろん肉も高クオリティー。
あえて薪火で少し焦がし気味に仕上げた牛肉は、素材を活かした生胡椒の塩漬けや岩塩で余計なことをしないシンプルな味付けも正解。
◾️Paella valenciana ★いっしーリコメンド
スペイン料理の定番、パエリア。今回はうさぎ肉と鶏肉。
オイリーなんだけど、くどさがない仕上がりはお見事。
1杯目はしっかりアルデンテで、2杯目は少し時間が経つのでおこげで。
味の変化も楽しめるんだよ。
◾️アカヤマドリ
デザートはアカヤマドリっていうキノコのジェラート。
食べても言われてなきゃキノコとはわからないかな(笑)
ここら辺も他との差別化でいいよね。
最後はコーヒーやこだわりのハーブティーで。
器やカトラリーなんかもフルオーダーで作るなど、料理だけでなくこだわり満載なMANO。
カウンター席のみ…ということでシェフのトークも面白いし、こじんまりとした店内だから全く違うグループのフーディーの方々と盛り上がったり。
本当はナイショにしたいんだけど…こりゃいいお店を見つけたよ。
【MANO】
https://www.instagram.com/mano_karuizawa/