皇居外苑に面した大好きな五つ星ホテル「ザ・ペニンシュラ東京」
様からご招待いただき、驚きの!?コラボメニュー発表プレスイベントへ。
今回「ザ・ペニンシュラ東京」がコラボ先として選んだのは、全世界で270店舗超を誇る日本を代表するラーメンチェーン店、みんな大好き&俺も大好き(笑)とんこつラーメンで有名な『一風堂』さんなんです!!
一見何の接点もなさそうな2社が絡んだのは、ラーメンの世界的な人気から。
「ザ・ペニンシュラ東京」の顧客の8〜9割は海外のお客様。
そのセレブリティーな方々が、日本で食べたいのがラーメンだった…ってことなんですね。
ちなみにこのコラボは2019年から始まっているんだって…さすがの目の付け所だよな。
今回発表された新作のラーメン特徴は大きく3つ。
1番目の特徴は、麺・スープ・トッピング…全てが植物由来の原材料を使っている、いわゆるプラントベースってこと。
ラーメン食べたいけど、宗教的・体質的な理由で食べられない方のために作られた、救世主的なラーメンなんですね。
なので、普段俺みたいに一風堂のラーメンを食べている人向けの上位互換的なラーメンというわけではなく、ガンダムに乗るアムロのように完全なニュータイプってことね。
2番目の特徴…それは全13種類のトッピングを組みわせることができ、カスタム自由の「マイラーメン」が作られるってところ。
高級感漂う木箱の中には、とんこつラーメンの定番の高菜や紅生姜はもちろんのこと、揚げニンニクやごま、万能ネギ、そしてペニンシュラらしく広東料理の名店「ヘイフンテラス」特製の野菜点心や湯葉真薯などなど。
これらを自由に盛り付けることで、カスタム自由&完全オリジナルの「マイラーメン」ができちゃうってわけ。
ちなみにこれが俺が自分自身でトッピングした「マイラーメン」なかなかのセンスでしょ!?(笑)
個人的にはパンチ力あるのが好きなので、ニンニクチップ多めです。。。
使い切れないくらいトッピングがあるので、途中で無限の味変ができるっていうのもポイントだよね。
麺は卵不使用の細麺。豆乳ベースでありながら、とんこつスープのようなコクを持つ昆布やドライポルチーニで仕上げたスープ。
そして最後の仕上げはトリュフオイルで香り付け。
やっぱこの香りのケミストリーは、このラーメンを1段も2段も格上げしてくれてるよね。
麺もバリカタで…替え玉もお願い…っていうのができないのは残念だけど、それは次のステップに期待かな(笑)
3番目の特徴…じゃぁどこで食べられるのっていうと「ザ・ペニンシュラ東京」の新たなルームサービスメニューで…ってことなんですね。
で、お値段が5,500円と…。この2つのハードルが相当高い(笑)
まぁ正直ペニンシュラに泊まれる人だったら、プライスはいくらでもいいとは思うんだけど、このLuxuryな空間でOnly oneなラーメンをゆっくり食べることができるってことにとても価値があるんだろうな。
今回感じたのは、世界的に「Japanese ramen」の魅力を広めることに挑戦してるっていうことの素晴らしさ。
それは『ザ・ペニンシュラ東京』の掲げる哲学「ホテルが立つ土地の文化を取り入れる」だったり、『一風堂』の「ラーメンを中心とした日本食文化の魅力と素晴らしさを発信し続ける」ってことが、本当にうまくマッチしたんだと思う。
時代の変化に柔軟に対応し、プラントベースのラーメンに挑戦した姿勢。
そんなベンチャー企業なら当たり前のようなことを、巨大資本の五つ星ホテルと人気ラーメン店がやっている…ってことが凄いことだと思うんだよね。
あぁ…って記事書いてたら、またラーメン食べたくなってきた。
ってなわけで俺は自転車飛ばして「一風堂」に行ってきます。。。
あっ、もちろん(普通の)一風堂ですけど…ね(笑)
【ザ・ペニンシュラ東京】
https://www.peninsula.com/ja/tokyo/5-star-luxury-hotel-ginza
【一風堂】
https://www.ippudo.com/