茅場町駅からすぐ…外観からただものじゃない感が溢れ出ている
『鮨 不二楼』
1・2階が名古屋コーチンの焼き鳥と懐石料理の「日本橋茅場町不二楼」
3階が今回伺う会員制の江戸前鮨「鮨不二楼」
そして4階が隠れ家Barの「日本橋茅場町 WINE&CHAMPAGNE.F(ドットエフ)」
となる中も外もLuxuryな不二楼ビルなんです。
階段で3階にのぼると…そこには特別な空間が…。
以前伺ったのが4年前か…。その時もすげぇ絶賛した記憶が蘇ります。
前回伺った新丸の内ビルディング 7F「(marunouchi)HOUSE」の『鮨&BAR 不二楼 新丸ビル店』はノリノリで楽しい感じだったけど、さすがにこちらは落ち着いたオトナデートにぴったりの雰囲気。
まずは挨拶代わりのマグロどーん(笑)
ワクワクが止まんないね…。
乾杯はスパークリングから。
当然日本酒含めお酒のレパートリーも豊富です。
◾️小鉢7種
まずはズラっとつまみにぴったりの小鉢が並びます。
岩もずくは上品な酸味と極上の食感。
落花生。
黒バイ貝。
いも焼酎でつけた自家製明太子はご飯と一緒に食べたいやつ(笑)
しっかり食感と濃厚なあん肝はお酒にピッタリ。
トラフグのカシューナッツ和え。
クリームチーズの白和えもお酒にピッタリPart2。
これらの小鉢を握りを食べながらいただくNewスタイル。
味変もできてこれは嬉しいね。
◾️大トロ ★いっしーリコメンド
いきなり大トロがガーンと。
「鮨不二楼」ならではの、2週間熟成させることにより、大トロ特有の強めの脂の角が取れて全くくどくない仕上がりに。
◾️コハダ
しっとり系のコハダは4日間熟成。
◾️帆立
ねっとりした食感と昆布の旨みがたまりません。
◾️トリュフチーズの茶碗蒸し
上にはキャビアの贅沢茶碗蒸し。
しじみの出汁をベースにすることで味の深みが増してるね。
◾️マグロの漬け
中に巻いた焼き海苔が見えるくらいの、絶妙な薄さでスライスされたマグロ。
この薄さがキモで、焼き海苔の香ばしさも楽しめるんですね。
◾️わさびの茎の浅漬け
箸休め的な。
◾️白イカ
切り込みを入れるアレンジで、イカの食感のいいところだけを残した仕上げにし、酢橘と塩でサッパリと。
◾️サワラ
◾️ボタンエビ
ブリンブリン食感と、エロさを感じるネットリ感がたまらないね。
◾️ノドグロ ★いっしーリコメンド
ブランドノドグロ「紅瞳(べにひとみ)」
美しいくらい輝いている、
この脂塗ってればこれからの乾燥防止になるとかならないとか(笑)
◾️ウニイクラ丼 ★いっしーリコメンド
まるで組体操のように高く組み上げたウニと、その下にも今が旬のイクラがどっさり。
ポーション自体は小さいのに、ウニ:イクラ:シャリの比率がおかしいバグってる丼物(笑)
そりゃうまいのなんのって…。言葉はいらないね。
◾️赤出汁
中にはジャンボなめこ。
◾️穴子
トリを飾るのはふんわり感がたまらない、程よい甘さのバランスも見事な穴子。
いやぁ…今回も脱帽の完成度。
一口に熟成…っていっても、魚や季節ごとに熟成期間を変更し、その素材の持つポテンシャルを最大限に発揮できるよう鮮度とのバランスをとっているのはさすがの一言。
いろんな鮨を食べてきてるけど、記憶力のない俺でもしっかりその時の感動を覚えている貴重なお店。
「鮨不二楼」はい、大好きです。
【鮨 不二楼】
東京都中央区日本橋茅場町2-9-12 美和ビル 3F
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130203/13222351/