真のLuxuryとは…ってことを考えさせられたお店。
ついに訪れることができた麻布十番のフュージョン料理
『Courage(クラージュ)』
前回、1周年記念Partyに伺ってその雰囲気が気に入ったので、ずっと来店のチャンスを狙ってたんです(笑)
これからの季節、こんなテラス席もいいでしょ。ドンペリに囲まれてエロさバツグン!!
もちろん場所柄お忍びで…って方にはムフフな個室もありますよ。
今回はMAQUIAのブロガーとしても活躍しているキュートな亜理沙ちゃん、オレに厳しい(笑)末っ子ともちゃんとご一緒しました。ってドンペリボトルでかっ(笑)
まずは豪華にドンペリ2008で乾杯!
Courageでは+1万円でペアリングを楽しめるんです。(このクラスのワインが飲めて1万円ってすげぇ安いでしょ!)
Courageの大井シェフの作る料理はフレンチ・イタリアンをベースにしながら「和」の要素を入れた独創的なフュージョン料理。今宵は果たしてどんな夢を見させてくれるのか!?ドキドキです…。
※料理名が決まっていないようなので主に食材の名前となっています。
■長野県天竜川産 稚鮎
カリッと揚げられた稚鮎の上にはキャビア、これを一口でパクリと。稚鮎独特の風味や苦味・奥深さが感じられる味。西陣織の器も凝ったもので目を奪われますね。
■ホタルイカとモズク、カツオ、鰆
モズクにはシェリービネガー、程よい酸味でツルッと。鳴門のカツオにはハーブソース。
そして鰆には、塩漬けされた鰆のスライス&ノリのチップスで。この鰆好きだなぁ。
■タケノコの焦がしバター
上には菜の花を散らして。シャキッとしたテクスチャーのタケノコは旨味も十分。焦がしバターの香りがこれまた食欲をそそるんです。
■真鯛とホワイトアスパラ
真鯛のホワッとした絶妙の柔らかさが感動的。上には食感に変化を与えるピスタチオと、なんとも言えない優しさで包んでくれるビスクのソース。そうだなぁ…例えるならこんな優しい子がいたら完全に好きになるやつ…かな(笑)
■アワビとウニとワカメのパスタ ★いっしーリコメンド
スペシャリテはこちらの逸品。まずはコリコリ感がたまらないアワビとウニを堪能。この新鮮そのものの食材を引き立てるのは味の深みが凄まじいキモのソースか。あぁ幸せ…。
ただまだ幸せは続くんです(笑)
このソースを少し残しておいてワカメのパスタとさらに追いウニをIn…。豪華食材を使いながらもそれぞれがバランスよく自己主張する…完璧だな。。。合わせるのはこの料理に負けない個性的な山梨県産のワインで。
■宮崎都萬牛
牧草の草のみで育った和牛を使った逸品は、極上素材を活かすために余計なことはせず味付けは塩と生胡椒とSimple is Best。三段階の完璧な火入れもお見事!!
■大麦のリゾット
中には薩摩地鶏の胸肉、お味噌やかんずりで味付け。これまた優しい味だね。
■フキノトウのジェラート
なんとフキノトウをデザートに…。確かに食べてみるとうっすら感じられる甘みがフキノトウのそれ。周りにはブラッドオレンジと、乙女心を刺激する!?すげぇ小さいオレンジの蝶々も可愛すぎ♡
■クリームチーズケーキ
アカシアの蜂蜜、いちごパウダーでこれまた可愛らしく。
フュージョン料理って、えてして凝りすぎてなんだかうまいんだかよくわからない(失礼しました…)ってパターンもあるんだけど、大井シェフのさじ加減がいいんだろうね、ちゃんとうまいんです。
だいぶ派手めなオーナーのジーノさんも、とにかく気配りや知識も抜群で、この時ばかりはまじめ顔。ちょっと尊敬しちゃったよ(笑)
至高のおもてなしと料理と空間で、最高の夢のような時間はあっという間…。真のLuxuryを感じられた夜でした。
次来るのは記念日かな。またヨロシクです。
【Courage(クラージュ)】
050-5595-4870
東京都港区麻布十番2-7-14 azabu275 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13219536/