先日、新宿柿傳ギャラリーにて行われたガラス作家、西中千人(ゆきと)さんの展示会を見に行って来ました。
西中さんとは以前何度かお会いしたことはあったのですが、実際に作品を見るのは今回がはじめて…
Facebookであがってきた作品があまりに美しく、遊びに行っていいですかと聞いたら快くOKいただきました。
撮った写真であの美しさが伝わるか…不安ですがひとまずご覧ください。
これらの作品に共通しているモノ… それはヒビ。。。 本来ヒビはマイナスのもの。
それをあえて取り入れているのが西中さんの作品の特徴なんです。
こちらの技法は『呼継(よびつぎ)』と言うもので、いくつもの色模様の作品を作り、壊しさらに継ぎ直す…という戦国の世の茶人が生み出したもので非常に手の込んだ他ではなかなか見られないもの。。。
日本独自の美意識が感じられますね。
他の作品も目を見張るほど美しいものばかり。
『時刻(トキ)ノトビラ』
光があたると本当に未来への扉が開いてどこかへ連れて行ってくれるような気がします。美しすぎるどこでもドア?
『ガラスの日本庭園』
飛び石がガラスでできていて、割れないか不安で渡るのも躊躇しちゃいました(笑)
そして一番気に入った作品はこちら。
『ヒト・ホシ the Universe』
これが一番見たかった作品なんです。見ているだけでしばしウットリ。
生命のエネルギーのようなものも感じられますね!
家に欲しい…
最後に西中さんとパシャリ。佇まいもまさにアーティスト !かっこいぃなぁ。
イロイロあげてみましたが、やっぱり写真で見るより実物を見ることをオススメします。
その美しさに誰もが虜になるはずです!!
【ガラス作家 西中千人(ゆきと)】
http://www.nishinaka.com