8年連続ミシュラン獲得をした麻布十番の天ぷらの名店「天冨良 よこ田」
がついに前回ご紹介した船橋に引き続き、埼玉の大都市「大宮」に初上陸!
鮨と天ぷらのハイブリッドなお店をプロデュースです。
『大宮 鮨 よこ田』

個室は全部で4つあるので、いろんな使い方ができるのが良いね。

今回はトークもキレッキレの大将と対話できるカウンター席で(笑)

いただいたのは鮨と天冨良【上】会席(13,800円)を。
お酒は珍しく日本酒女子と行ったので「黒龍」からスタートです。

■前菜
ヒメサザエの旨煮、ホタルイカの酢味噌、筍の土佐煮。
まさに今が旬の富山のホタルイカはさっぱり酢味噌で仕上げ。
上品な酸味が決め手だね。

■碗物
ほのかな海老と、ゆずの香りでホッコリとした海老真薯。

■小丼
戦争や気候の影響で取れにくくなっているイクラはコレで最後!?
こんなうまいイクラ丼が食べられなくなるのは勘弁して欲しい…(汗)

■中トロ ★いっしーリコメンド
握りは、オレ的寿司ネタランキング第1位の中トロからスタート。
トロの甘みが全開に感じられる間違いのないやつ。

■アオリイカ

■真鯵
期待を上回ったのがこちらの真鯵。
脂乗りが抜群なのにさっぱり系なんですね。

■桜ブリ
3月・4月の2カ月間だけ三重県周辺で取れると言われるレアキャラの桜ブリ。
寒ブリより少し控えめな味で、ワサビでキリッと。

■茶碗蒸し
蟹の身もしっかり入って出汁も効いた、ソフトなテクスチャーの蟹の茶碗蒸し。

■車海老
さすがミシュランの真骨頂!
コースの途中で天ぷらが出てくるのも1番のポイントだよね。
甘みの凝縮された車海老は、素材の良さを最大限に活かしたサクッとした抜群の食感を残した揚げ具合。

■キス
ホクホクのあっつあつのキスは甘みを堪能♡(いやらしい意味じゃありません…)

■穴子揚げ出し
穴子は握りではなく、しっかり目の味付けの揚げ出しに。

■蒸し鮑
しっかり食感を残した鮑には、肝ソースを合わせて。
残った肝ソースには小さなご飯を入れて、残すことなく最後まで満遍なく楽しめます。
あぁ…なんてオトナな食べ方なんだ(笑)

■金目鯛

■ヒラメの昆布締め

■ホタテの握り
ふっくら肉厚なホタテは圧倒的な優しさ。

■サワラの握り

■卵焼き
最近トレンドのスイーツ系卵焼き。

■干瓢巻き
自家製の肉厚な干瓢と合わせるのは、香り豊かな海苔。
あえて完全に巻かないことで海苔のパリッと感を味わえます。

■赤出汁

■白玉小豆バニラ
甘さ強めの餡子と、しっかり食感の白玉。
バニラビーンズの入ったバニラアイス。
程よい苦味のお抹茶も嬉しいね。

Openしたばかりなのに、コースの完成度はさすがの一言。
あとはトイレや看板等、細かい高級感を演出&追求する姿勢は必要かな。ここら辺は今後の進化に期待だね。
普通の寿司屋のコースに飽きた人、寿司も天ぷらも食べたい欲張りさん(笑)なんかには特におすすめかな。
【大宮 鮨 よこ田】
050-5571-2596
埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-1-11 棚沢ビル B1F
https://tabelog.com/saitama/A1101/A110101/11056145/
























